よくある離婚事例 ①不貞をした夫に離婚と婚姻費用の分担請求したBさんの例

Aさんは、夫のBさんと8年前に結婚しました。Bさんは、会社員として働いており、Aさんは、結婚後は、専業主婦でしたが、昨年からパートをしています。AさんとBさんの間には、5歳になる子供が一人います。


Aさんは、昨年の8月ころから、Bさんの帰りが遅くなったことに疑問を抱き、こっそり、Bさんの携帯電話を見ました。すると、Aさんの知らない女性との親密な関係をうかがわせるメールを発見しました。


そこで、Aさんは、Bさんを問いただすと、Bさんは、不貞の事実を認めました。Aさんは、Bさんに対する愛情を失い、子供を連れて実家に帰りました。
しかし、Bさんは、生活費をAさんに渡しませんでした。

 

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そこで、Aさんは、弁護士に相談しました。その結果、Aさんは、離婚と婚姻費用の分担請求の調停をすることとなりました。調停を申し立てた後、1ヶ月ほどして期日が指定されました。

 

調停期日では、まず、婚姻費用が問題となり、算定表をもとに交渉しました。その結果、婚姻費用については、調停が成立しましたが、離婚については折り合いがつかず、次回期日が指定されました。

 

約1ヶ月後、2回目の期日が開かれましたが、慰謝料の額などが折り合いませんでした。さらに、約1ヶ月後、3回目の期日が開かれ、子供の親権者を母と定めて調停離婚すること、Bさんが養育費を支払うこと、Bさんが慰謝料、財産分与を支払うこと、年金分割をすることで調停が成立しました。


調停成立後、Aさんは、市役所で戸籍の届出をして、社会保険事務所で年金分割の届出をして、その後、子の氏の変更の手続きをしました。

 

※このストーリーは、手続の流れなどを説明するためのものであり、フィクションです。

よくある離婚事例をまとめましたので、こちらも合わせてご覧下さい。

よくある離婚事例

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内容
1
 不貞をした夫に離婚と婚姻費用の分担請求したBさんの例
2
 会社経営をするAさんの例 

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