離縁原因について
離縁について、協議離縁、調停離縁が成立しない場合には、訴訟を提起し、請求認容判決を得る必要があります。 裁判において離縁が認められる法定の事由である離縁の原因は、次のとおりです。 離縁原因 ①他の一方から悪意で遺棄されたとき(民法814条1項1号) ②他の一方の生死が3年以上明らかでないとき(民法814条1項2号) ③... 続きはこちら≫
養育費の増減額
離婚するにあたり、養育費の金額について、合意した場合であっても、後に事情の変更が生じた場合には、養育費の金額を増減額することができます。 養育費の金額の変更が問題となりうる事情としては、 ①父母の収入の大幅な増減 ②父母の再婚、養子縁組、子供の出生 などがあげられます。 養育費の金額を増減す... 続きはこちら≫
よくある離婚事例 ①不貞をした夫に離婚と婚姻費用の分担請求したBさんの例
Aさんは、夫のBさんと8年前に結婚しました。Bさんは、会社員として働いており、Aさんは、結婚後は、専業主婦でしたが、昨年からパートをしています。AさんとBさんの間には、5歳になる子供が一人います。 Aさんは、昨年の8月ころから、Bさんの帰りが遅くなったことに疑問を抱き、こっそり、Bさんの携帯電話を見ました。すると、Aさ... 続きはこちら≫
離婚カウンセラーについて
離婚カウンセラーが在籍しています。 当事務所では、事務職員がNPO法人日本家族問題相談連盟の離婚カウンセラーの認定資格試験に合格し、離婚カウンセラーの登録をしました。 離婚カウンセラーは、夫婦関係が悪化した夫婦に対し、カウンセリングをします。 その結果、離婚するか否か悩んでいる方や、離婚手続きをされる方の... 続きはこちら≫
【Q&A】離婚取り消しとは何ですか?
協議離婚の取り消しの原因は、詐欺または強迫によって離婚したことです。離婚の取り消しは、協議離婚取消判決の確定によります。離婚取り消しを主張できる者は、詐欺または強迫によって協議離婚をした当事者です。 離婚取り消しの効果は、さかのぼりますので、協議離婚取消を認容する判決が確定すると婚姻関係は継続することになります。 続きはこちら≫
【Q&A】離婚の無効とはどのようなことでしょうか?
離婚の無効とは、離婚届出がなされたが離婚意思がない場合をいいます。 夫婦の一方に離婚の意思がないにもかかわらず、他方が離婚の届出を無断でするおそれがある場合や、いったん離婚に同意して離婚届出書に署名したものの後に翻意して離婚届出を提出する意思を失った場合に、離婚届出の受理を防ぐためには、離婚届出不受理申出制度を利用する... 続きはこちら≫
解決事例
ここでは、これまでに当事務所にご相談をしていただき、解決することができた解決事例をご紹介させて頂きます。離婚について決断に至らないので、婚姻費用の請求の調停のみ申し立て、成立しました。 これまでに当事務所がサポートして解決した解決事例 離婚調停の申し立てをし、親権... 続きはこちら≫
離婚を考えている方へ ―離婚問題で押さえるべき視点
離婚を考えたときに押さえるべき視点としては、 ①相手の同意の有無 ②子供に関すること ③お金に関すること の3つです。 まず、相手が離婚に同意しなければ、離婚調停の申し立てをせざるを得ません。 調停が成立しなければ、訴訟を提起して、判決で離婚を認めてもらうほかありません。 その意味で、相手方が離婚に同意し... 続きはこちら≫