妻に不倫をされてしまった男性の方へ

妻が不倫をしたことが発覚した場合、夫は、法的手続きとしては、不倫相手に慰謝料請求をすること、妻に離婚を求めることが考えられます。

まず、不倫相手の男性に対する慰謝料請求ですが、弁護士が関与する場合、内容証明郵便にて慰謝料を請求したり、慰謝料請求訴訟を提起したりする場合が多いと思います。

 

内容証明郵便にて慰謝料を請求した場合、相手方に弁護士が代理人として就いて、金額や支払方法について交渉になる場合もあります。また、相手方から全く連絡がなく、慰謝料請求訴訟の提起を検討することになる場合もあります。
  寺部先生-thumb-240x240-32.png

慰謝料請求訴訟を提起した場合、訴訟の提起から、1~2ヶ月程度先に第1回口頭弁論期日が開催されることが多いと思います。その後、1~2ヶ月に1回程度のペースで期日が開催されることが多いと思います。相手方が不貞の事実を争う場合、原告が立証する必要があります。また、相手方から、既婚者とは知らなかった、婚姻関係は不貞の前に破綻していたなどという主張がされる場合もあります。

なお、慰謝料について、当事者間で話し合いが行われ、弁護士が関与する前に合意に達している場合もあります。この場合、合意の内容について、公正証書を作成する場合もあります。

また、夫としては、夫婦関係について、どうするか、検討する必要があります。

 

まず、離婚に向けて話し合いを進めていくか、修復を目指すか、よく考える必要があります。修復を目指すのであれば、当事者同士で話し合うことが多いと思いますが、家庭裁判所の調停には、円満調停の手続きもあります。

 

離婚に向けて、当事者間で話し合いがまとまらないときには、家庭裁判所に離婚調停を申し立てることを検討する必要があります。離婚に際し、法律的によく問題となる点は、①離婚②子供の親権③養育費④財産分与⑤慰謝料⑥年金分割です。夫婦間に子供がいる場合、親権者を決めないと、離婚できません。

 

男性の場合、母親が親権者となるケースが多いので、養育費は、夫が支払う側になる場合が多いと思います。また、財産分与も、婚姻後に形成した財産が夫名義になっているケースが多く、夫が分与する側になることが多いと思います。慰謝料については、不貞行為の事実を妻側が争った場合には、立証する必要があります。年金分割については、夫が会社員や公務員として働いている場合、夫が妻より収入が多いケースが多く、夫が年金分割を求められる側になることが多いと思います。

 

このように、夫から妻に対して離婚を求める場合、養育費等の相応の経済的な負担を求められる場合があります。

 

不貞の事実は、慰謝料請求の根拠となり得る事情ですが、単に妻が不貞をしたという事実だけで親権者が夫に指定されるものではないと思います。私は、日頃の実務において、不貞の事実は、養育費の金額や年金分割の案分割合には、あまり影響を与えないと感じています。

調停が成立しない場合、夫の側は、離婚訴訟の提起を検討する必要があります。
 

不倫に関してはこちらもご覧下さい。

●不貞行為について ●夫に不倫をされてしまった女性の方へ
●不倫相手になってしまった男性へ 不倫をされてしまった男性の方へ
不倫をしてしまい、不倫相手の妻から慰謝料請求を受けた女性の方へ  


人気.png
事務所紹介.png 弁護士紹介.png 解決事例.png 相談の流れ.png 弁護士費用.png
         

ちょっとした事でも構いません。お気軽にご相談下さい。

ImgTop10.jpg

●HOME
●弁護士紹介
●事務所紹介
●弁護士費用
●アクセス

TEL 0532-52-0991 受付時間 9:00~18:00(夜間・土日応相談)
〒440-0888  愛知県豊橋市駅前大通3丁目101-2 リバーサイドビル3階
初めての方でも安心してご相談いただける地元豊橋の法律事務所です。
Copyright (C) 2012 寺部法律事務所 All Rights Reserved.